耐震診断と耐震補強 解説

減災セミナー・耐震基準と熊本地震

耐震診断

当社では木造住宅の耐震診断を無料で実施しております。

木造耐震診断は財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」で定められております。
診断方法には一般診断と精密診断がございますが、一般診断は無料にて実施致します。

【無料診断対象はこんな住宅です。】
無料診断対象建物は木造2階建て以下で、在来工法、昭和25年以降平成12年5月までに着工された建物で、
対象区域は東京都23区及び千葉県北西部(野田、関宿地区及び千葉市の南部東部は除く)に
限定させて頂いております。 メールにてお問い合わせください。

無料診断のお申し込みはこちら

 

誠実な業務を行います 弊社は国土交通大臣認可法人 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)
http://www.mokutaikyo.com に加入しております。組合員は平成18年3月時点で935社です。
弊社は同組合の技術向上委員会の委員を担当させて頂いておりますので、他組合員の模範となる様努力しております。

 

耐震診断チェック項目

周期的に起こる大地震。あなたの家は安全ですか?

日本には昔から地震が多く、江戸時代から現代までの400年間に、破壊的な大地震が70回も起きています。
現在では、人の体に感じる有感地震だけでも年に1100回以上観測され、1日平均3〜4回の割合で、日本のどこかに地震が起きていることになります。

地震が起きたときの被害の大きさは、震度や震源からの距離、家の状態によって違います。
基本的に家の弱い部分ほど大きく揺れ、場合によっては倒壊に至る場合もあります。

阪神・淡路大震災での木造住宅倒壊には、2つの大きな特徴がありました。
◆比較的古い家は、1・2階共に崩れ落ちていた
◆比較的新しい家は、1階だけが崩れ、2階部分が下に落ちてくる倒れ方が多かった。

また、これらの原因を調査した結果、下記のような問題点があることが分かりました。
・壁の量が少なかった。・強い壁のホゾ抜けが起こった。
・壁のバランスが悪く、建物がねじれを起こした。
・腐朽やアリ害が多く見られた。

このような事態を防ぐためにも、しっかりとした技術に基づいた「耐震診断・補強」が必要になるのです。

 

被害の特徴

1階のみが崩れ、2階が1階を押しつぶした家屋

老朽化が進み、1・2階共に崩れ、全壊した家屋

 

耐震診断・調査の流れ

1.お問合せ

お電話の他にメールでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

2.ご訪問

お客様のご自宅へ伺い、耐震工事の内容説明やお打合せをいたします。

 

3.無料診断・調査

現状の状況の確認と、建物の構造を調査し、無料で耐震診断を行います。

※お打合せと同日に行う場合もございます。

 

4.診断結果 報告書作成

 

調査した内容を元に詳細な診断を行い、診断結果を報告書としておまとめします。

 

5.診断結果報告

作成した報告書を元に診断結果をご報告します。   
この際、施工した場合のお見積もりもご確認頂きます。
お見積もりはお客様のご予算に合わせご提案致します。

【お見積もり例】
(1)耐震基準0.7 家屋が潰れない程度
(2)耐震基準1.0 外壁のひび割れ程度
(3)耐震基準1.0+α 家屋の揺れを吸収し被害を抑える

 

6.着工

お客様がご納得のいくプランをお選び頂きご契約頂きます。
その後はいよいよ施工開始となります。